【CREAL】少額投資してみた感想【不動産投資クラウドファンディング】

不動産投資
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こんにちは。マサコカネヒラです(先日改名しました)。

    

1年半くらい前からCREAL(不動産投資クラウドファンディング)で2万円を運用しています。不動産投資クラウドファンディングって何?という方は過去記事やCREALのブログをご覧ください。

   

REIT(リート)と不動産投資の違いを解説 | 不動産投資クラウドファンディング CREAL(クリアル)
REIT(リート)と不動産投資の違いは、主に最低投資金額・流動性・換金性・不動産投資ローン・元本変動で比較できます。とくにREITは数万円程度から投資ができますが、実物不動産投資は不動産投資ローンを利用する場合で数百万円、 現金購入なら物件によっては1,000万円以上の資金が必要です。

   

      

本記事ではCREALでの運用状況や、運用してみて感じたメリット・デメリットについて書いていきます。超少額の弱小投資家なんですけどね(^^;「不動産投資クラウドファンディング、やってみたいけど実際どんな感じなの?」という方の参考になれば幸いです。

    

CREALで運用!資産は増えているか?

資産状況はこのような感じです。

20,000円→20,487円(+2.4%)です!

元本変動はありません。487円の内訳は以下の通りです。

  • 初回申込キャンペーン100円
  • 配当金387円(税引き後)

     

これまでに申し込んだファンド

投資してきたファンドは以下の4件です。投資金額は全て1万円です。

   

SOLA沖縄学園【運用完了】

沖縄の専門学校に投資する案件です。運用期間18カ月の予定でしたが、6カ月半くらいで早期償還となりました。

受け取った配当金は270円(税引き後218円)でした。想定利回りは年5.0%だったので、運用期間中はほぼ想定通りの配当金を受け取ることができました。

    

グローバルキッズ西大井園【運用完了】

品川区西大井の保育園に投資する案件です。運用期間12カ月の予定でしたが、6カ月で早期償還となりました。

受け取った配当金は209円(税引き後169円)でした。想定利回りは年4.2%だったので、運用期間中はほぼ想定通りの配当金を受け取ることができました。

    

仮称)Rakuten STAY Naha Ti-da【運用中】

沖縄にホテルを建てて運用する案件です。予定では今月建物竣工、8月開業らしいのですが、コロナもあったしどうなんでしょう。開業前なので配当金はまだ受け取っていません(初回配当は2022/04/30予定)。

想定利回り6.0%なのですが、お客さんがたくさん来ないと減配になります。みんなワクチン打ったら沖縄行って( ;∀;)

     

ドムス・スタイル押上【運用前】

押上駅近くのマンション1棟に投資する案件です。運用期間12カ月、想定利回り4.5%です。ただ、早期償還を予定しているので、配当の合計金額は少なくなると思われます。運用開始前に物件を買ってくれる人(法人?)が見つかって、売却契約済みなんだそうです。

6/14の20時に募集が始まって、次の日には募集金額55,800万円が集まり、ファンド成立しました(早!)。

    

所感

CREAL(不動産投資クラウドファンディング)で少額投資して感じたメリット・デメリットです。

    

メリット

運用中は完全放置だから楽

ネットで案件に応募してから運用完了で元本が戻ってくるまで完全放置でした。たまに運用レポートや配当金入金のお知らせメールが届いたくらいです。もちろんちゃんと読んでいません(読め)。

不動産投資は手続きや管理が面倒なイメージがあるんですけど、CREALならネットで申し込むだけで毎月配当を入金してくれるので簡単です。

    

株価暴落時は癒しになる

去年のコロナショックで株価が暴落して涙目だった時、元本が変動しない・毎月配当をいただけるCREALの案件は癒しでした(´▽`*)

やはり色々な種類の金融資産を持っておくと安心感があるな、と思いました。景気が悪すぎて株もCREALの物件も共倒れ、という可能性も無くはないですが(^^;

     

安定配当、元本割れナシ(今のところ)

サービス開始から約二年半で、45のファンドを満額組成し、うち29ファンドは運用終了、運用が終了しているファンドについては、全て元本割れすることなく出資金の償還がなされ、想定利回り通りの配当を行っております(2021年6月15日時点)。

不動産投資型クラウドファンディング『CREAL(クリアル)』累計調達額100億円を突破:時事ドットコム (jiji.com)

CREALは、今のところ全てのファンドで元本割れせず、想定利回り通りの配当を行っているそうです。これはすごいことだと思います。CREAL側で良い案件を選んでくれているのでしょう。

「CREALの案件は元本割れしないから、よく分からない物件だけど申し込んじゃお~☆」と考えている方もいるのではないでしょうか(私のことですw)。いくら今までの実績があるとはいえ、絶対に元本割れしないわけではありません。リスクがあることを認識し、大丈夫な範囲で投資してくださいね(自分に言い聞かせてる)。

     

誠実な印象

投資する物件の情報だけでなく、周辺地域の人口推移や家賃相場などが本当に詳しく分かりやすく記載されています。ちょっとでも後ろめたいことがあったらこんなに細かく書けないと思います。なので、CREAL(の運営会社)には誠実な印象を持っています。

物件情報をしっかり読み込んで投資すれば、物件に対する愛着がわき、不動産投資をもっと楽しめると思います。私は読んでないけど(読め)。

     

デメリット

運用期間が短い

運用期間は12~24カ月の案件が多いです。しかも、早期償還でさらに短くなることが多いです。期間が終わって元本が戻ってきたら、次の案件に申し込まないと配当がもらえません。

株を買ったら一生放置する私にとって、短期間で運用が終わってしまうのは面倒に感じます。

     

【2021/07/05追記】
CREALの元本償還期限についての考え方が以下に記載されています。運用期間内に物件を売却し、元本を投資家に償還するため、色々と考えて運用しているのが分かります。
早期償還もその結果なのですね。確かに、運用期間が短くなるのは嫌ですが、運用期間を優先して元本割れしてしまうのはもっと嫌です。
やはり不動産投資の色々な判断は素人にはできませんから、全てプロにお任せできるのが良いですね。

CREAL運営ファンドの元本償還プロセスと償還期限に対しての考え方 | 不動産投資クラウドファンディング CREAL(クリアル)
本記事では、当社運営ファンドの元本償還までの流れと元本償還期限に対する当社の考え方について、詳しくご説明させて頂きます。 CREALを既にご利用の投資家の皆様やこれから投資をご検討頂く皆様にも知って頂きたい内容となります…

     

投資したいのにできない

運用が終わって元本が戻ってきた時、丁度よく募集中の案件があればいいのですが、毎回あるわけではありません。

CREALの案件はとても人気で、募集開始当日に資金が集まってしまうこともしばしばあります。数千万円の小型の案件は特に、です。なので、私はしばらく数十億規模の大型案件しか応募できませんでした。

資金はあるのに応募できる案件がない!運用できないと当然配当もいただけないので実にもったいないです。

ただ、最近は案件が増えてきたように感じますし、1棟まるごと(数億円)の大きな案件が増えたので、以前ほど「投資したいのにできない」状況は続かないと思います。

      

株が好調な時は物足りない

贅沢な悩みかもしれませんが、株が好調な時はありがたみを感じにくいです。CREALの毎月の配当よりも、どんどん増えていく株の資産ばかり見てニヤニヤしています。もっとたくさんCREALに投資していれば違うのかもしれませんが(^^;

暴落局面では心の支えになるので、丁度良いバランスで株と不動産に分散すれば良いと思います。

     

今後も細々と続けます

私の場合は株式中心なので、当面は多額の不動産投資をすることはないと思います。

ただ、不動産投資クラウドファンディングという仕組みは面白いと感じますし、CREALで今後どんな案件が登場するのか興味があります。なので、今後も少額で細々と投資を続けたいと思います。

たまに運用結果を報告したいと思います。

     

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※当ブログではCREALのことをよく紹介していますが、回し者ではありませんwただ普通に利用している人です。

おわり。

     

  

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