イーサリアムを購入したので、どんな仮想通貨なのか調べてみました

仮想通貨
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こんにちは。masakokaです。

   

イーサリアム買ったよー!

イーサリアムが爆上がりしているとの情報を聞き、先日ノリで買ってしまいました\(^o^)/楽天ポイントで200円分だけですけど。

早速含み損ですけどね(^^;いいんですいいんです。

     

えーっと、ところで、イーサリアムって何なんですか?ビットコインの次に有名な仮想通貨というのは知っています。買ったはいいけど、今後期待できる仮想通貨なの?ビットコインとの違いは何?と思ったので、調べてみました。買う前に調べろ、って感じですが(^^;いつも見切り発車ですw

   

イーサリアムとは 

早速、取引所HPを見てみました。

     

イーサリアムとは「分散型のアプリケーション(DApps)」や「スマートコントラクト」を動かすためのプラットフォームで、オープンソースで開発が進んでいるプロジェクトです。

イーサリアム( ETH)とは 解説・特徴・詳細 | ビットバンク (bitbank.cc)

    

厳密にはイーサリアムは仮想通貨そのものではありません。ブロックチェーンに「スマートコントラクト」という機能を組み込んだ、分散管理型のプラットフォームなのです。

イーサリアム(ETH)とは?気になる今後の展望やアップデートについてなど基礎から解説します! | Coincheck(コインチェック)

    

    

・・・・一文字も分かりません\(^o^)/

玄人向けの説明なのでしょうか、全然ピンときません。他のHPを見ても、同じような単語が並び、やっぱりよく分かりません。同じように難しいと感じる方も少なくないのではないでしょうか。

というわけで、イーサリアムのことを自分なりに調べて、本記事でできるだけ分かりやすく説明したいと思います。

     

【改】イーサリアムとは

まず、イーサリアムは通貨ではなく、便利で安全なアプリを作ったり動かしたりできる環境(プラットフォーム)のことです。

ワードやエクセルを使いたい!と思った時、まずはパソコンのスイッチを入れてOS(WindowsやmacOSなど)を起動してからワードやエクセルを開きますよね。OSが起動しないとどちらも開けません。なので、ワードやエクセルを利用するために必要な環境(プラットフォーム)はOSです。同様に、便利で安全なアプリを作って動かす環境がイーサリアムということになります。

    

では、なぜイーサリアムで便利で安全なアプリが作れるのでしょうか。それは、「スマートコントラクト」「ブロックチェーン」が関係しています。

スマートコントラクト

イーサリアムの代表的な機能が「スマートコントラクト」です。スマートコントラクトは、人の手を介さずに契約内容を自動で実行する仕組みのことです。例えば、野菜が欲しい時、普通はスーパーや八百屋さんに行って買います。その野菜は農家の方が収穫し、卸業者などを経由してお店に並んだものです。スマートコントラクトを使うと、自宅で農家さんにお金を送金すれば、農家さんから直接野菜が送られてくるようなイメージです。メリットは取引仲介者を必要としないこと、契約プロセスの多くを自動化できることです。取引時間の短縮や人件費削減が期待できます。

ブロックチェーン

スマートコントラクトには、「ブロックチェーン」技術が使われています。ブロックチェーン技術は、過去の全ての取引記録(〇時〇分にAさんからBさんに送金した、とか)をまとめて、鎖みたいに順番につないで保存する技術です。この取引記録は、特定の誰かが管理するのではなく、みんなで承認し、難しく暗号化して、みんなのパソコン上に全く同じものを保存します。後から改ざんできない不正ができない仕組みになっています。

ブロックチェーン技術により、スマートコントラクトでは、契約情報(人参1本の注文。〇時〇分、Aさん→Bさんに送金。みたいな感じ)をブロックチェーンで保存することができます。これにより、セキュリティ万全で、より早く契約を実行できるようになります。なので、様々な業界で実用化が期待されています。特に金融業界や不動産業界と相性が良さそうです。不動産の売買とか、謎の書類や手続きが多くて面倒なイメージがありますけど、それらが自動化・デジタル化されるとすごく楽になりそうです。

分散型アプリケーション(DApps)

スマートコントラクト(早くて便利で安全な契約ができる仕組み)で作られたアプリの総称が「分散型アプリケーション(DApps)」です。ダップスと読むそうです。現状、ほとんどのDAppsはイーサリアムのプラットフォーム上で開発されています。

まとめ

・・・色々と聞き慣れない用語を使って説明しましたが、ざっくりとイーサリアム=めっちゃ良いアプリが作れて、動かせる環境(OSみたいなもん)と思っておけば良いと思いますw

     

     

仮想通貨「イーサ」

で、イーサリアムの内部通貨が「Ether(イーサ)」です!イーサリアムの中でアプリを作ったり、動かしたりするには手数料が必要なのですが、その手数料を払うのに使える唯一の通貨がイーサです。私が買ったのはコレですね!

なお、現在はイーサのことをイーサリアムと呼ぶことが多いです。取引所HPにも、取引通貨にしっかりイーサリアムと書いてあります。なので、当ブログでも以下イーサ=イーサリアムと記載します。

ビットコインとの共通点

イーサリアムは、ビットコインと同じく仮想通貨です。どちらも以下の特徴があります。  

発行方法

マイニングによって発行されます。通貨に関する莫大な取引記録の全てを一番最初に承認し、ブロックチェーンに保存できるようにした人が、報酬として仮想通貨を受け取れるのですが、この時新しい通貨が発行されるのです(この報酬を貰えるように作業することをマイニングといいます)。

取引量が多い通貨のマイニングは超大変なので、個人では無理です。マイニング企業が頑張っています。個人は、すでに流通している仮想通貨を入手するのが一般的です。暗号通貨取引所で円やドルと交換したり、誰かから送金してもらう、などです。

    

ブロックチェーン

仮想通貨の取引記録は全てブロックチェーンで保存しています。この記録は遡って見ることができます。先に説明した通り、誰かが勝手に書き換えることができません。したがって、取引記録の内容は信頼でき、安全です。

      

ビットコインとの違い

ビットコインとイーサリアムの違いは以下の通りです。

  イーサリアム ビットコイン
時価総額
(2020年10月時点)
約4兆6,500億円 約26兆5,800億円
代表的な機能 スマートコントラクト P2Pネットワーク
承認方式 POW(後にPOSへ移行予定) POW
発行上限 なし 2,100万BTC
ブロック生成時間 約15秒 約1分

イーサリアム(ETH)とは?気になる今後の展望やアップデートについてなど基礎から解説します! | Coincheck(コインチェック)

    

発行上限

一番の違いは発行上限です。ビットコインは2,100万BTCまでと決められているのに、イーサリアムには上限がありません。

    

メジャーな仮想通貨の多くは発行上限があるのに、なぜイーサリアムは無いの?無限に発行されたら通貨が余って価値が暴落しちゃうんじゃないの?と思う方も多いと思います。

イーサリアムの発行上限が決まっていない理由は特にないそうです(!)。

開発者は、「イーサリアムの中でたくさんアプリを作ってもらって、そのアプリで世界がもっと便利になったらいいよね★」という考えでイーサリアムを作りました。仮想通貨イーサリアムは、イーサリアムという環境下のお金のやり取りに使う通貨というだけで、その価値についてはそこまで考えていなかったと思われます。

一応、1度に発行される通貨の枚数(マイニング報酬)を減らしたりして、極端なインフレにならないように対策してるそうです。

    

そして、発行上限はもしかしたら今後設定されるかもしれません。開発者が発行上限について言及したこともあり、期待が高まっています(ジョークだったみたいですが)。色々噂もあるようですが、どうなるでしょう。気になる方は今後の動向をチェックしてみてください。

      

イーサリアムに期待する理由

色々調べてみた結果、イーサリアムは第2位の仮想通貨として今後も期待できそう!と思いました。1位はもちろんビットコインです。このように思った理由は以下の3点です。

     

ビットコイン超えは難しそう

ビットコインとイーサリアムにはもう超えられない壁があると思っています。取引量や時価総額が桁違いです。同様に、時価総額3位のバイナンスコインもイーサリアムとは大きな差があります。余程のことが無い限り、この順位に変動はないと思います。

・・・2位じゃダメなんですか?いえ、良いと思います!仮想通貨は現在3000種類以上存在します。これからもたくさん出てきます。その中で知名度も時価総額も2位ってすごいです。今後、無名の仮想通貨が淘汰されることがあるかもしれませんが、上位の通貨は残りそうだと思っています。

上級国民の気持ちを考えると、仮想通貨がビットコイン1種類だけになったり、仮想通貨自体が無くなることは考えにくいです。今、上位の仮想通貨をたくさん持っているのって、お金持ちの上級国民ですよね?世の中は彼らの都合の良いように回っているのです(30数年生きてきて分かったw)。彼らは大切な資産を守りたい、もっと増やしたいと思っているはずです。仮想通貨が何種類かあった方が資産を分散できるし、仮想通貨同士のトレードで利益を出すことが可能です。大金を動かせると市場を有利に操作できていいですね。なので、色々規制が入るかもしれませんが、仮想通貨は今後もビットコインを中心に発展していくのではないかと思います。はぁー上級国民になりたい\(^o^)/

     

プラットフォームの可能性

イーサリアムは、通貨よりもプラットフォームとしての期待が大きいです。早くて便利、契約情報が改ざんできなくて信頼できるアプリがイーサリアムで作られています。あらゆるシステムがイーサリアムで作ったものに置き換わったら・・・もっと便利で良い世界になりますね。まさに開発者が目指しているところです。

で、イーサリアム産のアプリがたくさん実用化され、なくてはならない存在になる→仮想通貨イーサリアムの需要が増えて価値が安定する→イーサリアムを投資対象として買いたい人が増える→イーサリアムの値段が上がる、ことが期待されます(合ってますか?w)。生活が便利になるし、資産も増えるし、イーサリアム保有者にとっては良いことしかありませんね(^^)私は少額のイーサリアムを握りしめて、有能なアプリ開発者さん達を応援します。

     

発行上限設定という伸びしろを残している

上述の通り、イーサリアムには発行上限がありません。すでに1億1千万枚以上発行されています。ビットコインは1,800万枚(上限は2,100万枚)くらいなので、かなり多いな、という印象です。

イーサリアムはこんなにたくさん発行されていて、これからもどんどん増える予定です。それなのに、時価総額・通貨価値がどんどん上がっていて、世界2位の仮想通貨なのってやばくないですか?これ、もし発行上限が設けられたらもっとすごいことになりませんか!?まだ最終形態を残している感じ・・・伸びしろやばいです。私の語彙力のなさも大分やばいんですけど(^^;とにかく伸びしろがあって期待できそう!ということが言いたかったです\(^o^)/

     

仮想通貨の投資方針について

仮想通貨は、今後も楽天ポイントで月に数百円ずつ地味に買っていきたいと思います。途中で暴落しても、ポイントを寄付したと思って気絶してます。やはりビットコインが1位というのは変わらないと思っているので、ビットコインをやや多めに買いたいです。たまにブログで資産状況を公開したいと思います。

※私(普通の主婦)は今後のビットコイン・イーサリアムに大いに期待していますが、責任はとれません。投資はご自身の判断でお願いします。

    

     

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参考文献

イーサリアムとは何かを学ぶために参考にした本、サイトを勝手に宣伝します。

    

★いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

ビットコインを購入する前、「ビットコインって何?」と思って読みました。2017年に出版された本なので最新の情報はありませんが、基礎的なことを知るにはぴったりでした。難しい用語があまり出てこないので、私でもブロックチェーンや暗号通貨の特徴を理解することができました。イーサリアムについては後半に少しだけ記載されています。


     

★コインペディア

ブロックチェーンエンジニアのKENさんの記事です。イーサリアムとトークンの関係について詳しく書かれています。私のブログではトークンについて完全にスルーしていますので、より詳しく知りたい方はご覧ください。

     

イーサリアムの発行上限が無い理由についてはこちらのページを参考にしました。

     

★お金のホームルーム

元中学教師のさとるさんのブログです。ここ最近のイーサリアム暴騰の理由を分かりやすく説明しています。私のブログではほとんど触れていない内容ですので、興味がある方はご覧ください。

     

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