不動産投資クラウドファンディングの運用実績公開2022年11月【CREAL】

不動産投資
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こんにちは。マサコカネヒラです。

2019年から不動産投資クラウドファンディングがどういうものなのか体験しています。

CREAL(クリアル)というサイトに2万円入金して運用しています。

本記事では、2022年11月の運用実績を公開します。運用益、すっごく地味です。

また、応募したプロジェクトの運用が全て終わったので、不動産投資クラウドファンディングはやめることにしました。やめる理由や退会手続きについても後半に書きました。

興味のある方はぜひご覧ください。

不動産投資クラウドファンディングって何?

「不動産投資クラウドファンディングって何?」という方のために、超ざっくりとしたQ&Aです。

「もう知ってるよ」という方はとばしてください。

◆不動産投資クラウドファンディングって何?

たくさんの人からネット上でお金を集めて、そのお金で不動産投資をする仕組みだよ!
家賃収入が配当としてもらえるよ。
本物の不動産投資と比べて少額(1万円~)から気軽に始められるよ。

◆どうやって始めるの?

不動産投資クラウドファンディングのサイトに登録(無料)→サイトの口座に入金→投資したい物件を選んで申し込み→成立\(^o^)/
↑コレ全部ネットでできるよ。

◆運用中はどんな感じ?

運用中は基本何もしないよ!
物件の管理とか、面倒そうな手続きは事業者側がやってくれるから助かる。
CREALの場合、運用中の物件状況を毎月レポートで教えてくれるよ。
  
待ってるだけでサイトの口座に配当金が入金されるよ!毎月配当が多いかな。利回りは年3~5%(税引き前)の案件が多い。
  
運用期間が終了すると自動的に元本が戻ってくるよ。
CREALは1~2年のプロジェクトが多い。

◆少額投資ならリートもあるよね?

不動産投資クラウドファンディングとリート。
どちらも少額から投資できて、物件の管理が不要な不動産投資だよ。
それぞれ特徴があるから好みで選べばいいよ!
  
大きな違いは2点。リートはほぼ株。
・リートは元本変動する⇔クラファンは元本変動しない
・リートはすぐ売却できる(流動性高い)⇔クラファンは運用中引き出せない(流動性低い)
参考(CREALのサイト)→REIT(不動産投資信託)と不動産投資クラウドファンディングの比較

◆損することもある?

ビットコインとかに比べたら安定してると思うけど、当然リスクはあるよ!
入居率が悪いと配当金が支払えなくなったり、プロジェクトや運営会社がダメになって元本が戻ってこなくなる可能性もあるかも??
物件情報をよく確認して、必ず余剰資金で投資してね!
  
「優先/劣後出資方式」っていうのを取り入れている会社だと、損失が出てもまず運営会社が負担することになってるよ。
ちょっと安心感あるね(CREALも採用してる)。

◆なんでCREALにしたの?

とあるインフルエンサー(?)のブログでCREALが紹介されてて「面白そう!」と思ってすぐ登録したよ!
だから特に他社と比較したりすることはなかった(^^;
  
でも、利用してみて「良い会社だな」と思ってるよ!
名前の通りクリアな運営をしていて、誠実な印象。
物件情報がすごく詳しい。写真、動画、周辺地域情報など、現地に行かなくても行った気分になれる。
運用中のレポートもしっかりしてる。
  
実績もすごいよ!
今のところ元本割れナシ&想定利回りの変動ナシ!
参考(CREALのサイト)→最新の運用実績について
   
不動産投資クラウドファンディングを始めたい人には、CREALは本当におすすめできるよ!

◆税金はどうなってるの?

不動産投資クラファンの配当金=雑所得だよ。
CREALの場合、配当金を受け取った時に源泉徴収税20.42%(所得税+復興特別所得税)が自動で引かれるよ。
  
この雑所得って、確定申告は必要なの?調べたら3パターンあったよ。

雑所得の金額に関係なく確定申告が必要:給与所得が年2000万円超ある人、複数箇所から給与所得をもらってる人、勤務先で年末調整してない人
給与所得以外の所得(雑所得含む)が年20万円を超えたら確定申告が必要:勤務先が1つで年末調整を行った人
給与所得以外の所得(雑所得含む)が年48万円を超えたら確定申告が必要:個人事業主や主婦など給与所得の無い人
  
私は③で、所得は年48万円も無いから確定申告は不要!
でも、確定申告すれば源泉徴収で引かれた税金が戻ってくるからやろうと思ってるよ。還付されるの数百円だけどwでも株の税金と合わせたらもうちょっと戻ってくると思うし、今後の勉強にもなるから…
  
てか税金ってマジでめんどくさいね!色んなケースがあると思うから、詳しくはもっとちゃんとしたサイトを見たり、詳しい人に聞いてね。

何となーく雰囲気が掴めましたか?

細かいところは省略していますし、私が知らない部分もたくさんあると思います。

不動産投資クラウドファンディングに興味が出てきた方や詳しく知りたい方は、もっと権威のある本やサイトをご覧くださいね。

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資産チェック!

2022年11月の資産状況はこんな感じです。

20,000円→21,566円になっています。

約3年運用したので、運用利回りは税引き後で2.6%くらいです。

プロジェクトに応募できなかった空白期間も結構ありますし、最後の1年は半分しか運用してなかったです。それで元本変わらずにこの利回りならまあまあ良いんじゃない?

私は4つのプロジェクトに1万円ずつ出資しました。どれも想定通りの利回りで配当を受け取ることができ、元本もそのまま戻ってきました。

2022年10月末に最後の1つのプロジェクトが終了しました。

運用期間は1~2年のものが多いです。でも私が出資した4つのうち3つは半年くらいで早期償還(予定より早く運用が終わって元本が戻ってくる)となりました。運用期間が短くなったので、配当金額は予定よりも少なくなりました。

早く運用が終わっちゃうと配当を貰えない空白期間ができて嫌だなぁと私は思ってしまいます(^^;でも早期償還=悪というわけではないです。事業者(CREAL)が出資者の元本を守るために色々動いた結果、早期償還となることもあります。元本が減ったり、戻ってこないのは1番嫌ですからね。

↓のCREALのサイトに元本償還期限についての考え方が書いてあります。

CREAL(クリアル)は元本割れしていない!?運営ファンドの元本償還プロセスと償還期限に対しての考え方
CREALを既にご利用の投資家の皆様やこれから投資をご検討頂く皆様にも知って頂きたい内容となりますので、以下ご…

不動産投資クラウドファンディング、やめました

冒頭にも書いた通り、もう不動産投資クラファンはやめることにしました。

理由は株の方が私に合ってると思ったからです。

不動産投資クラファン・・・運用中は完全ほったらかしでOKなのは良いんですけど、応募できる期間が決まっていたり、人気ですぐ募集終了になったり、早期償還で予定よりも早く資金が戻ってきたりするところが自分でコントロールできなくてちょっと嫌でした。

株の場合、市場が開いていれば好きなタイミングで売買できるし、指値注文して待つこともできます。すぐ売却してもいいし、永遠に持っていてもいいです。その辺の自由度の高さが私は好きだなぁと思いました。株価はコントロールできないけどさ( ;∀;)

あ、私には合わないというだけで、不動産投資クラファン自体は良いものだと思いますよ!

手軽に不動産投資ができるし、やはり元本変動が無いというのは安心感があります(※絶対ではないけど)。株が暴落してた時はCREALにログインして癒されてました。

何億、何千万と金融資産がある方は、その一部をクラファンに分散するのも良いと思います。

退会手続き(随時追記)

というわけで、ここからはCREALの退会手続きについてです。

退会するには

  • 元本が全て戻ってきている(どこにも投資していない状態)
  • CREAL口座の残高が0円になっている

必要があります。

CREAL口座から銀行口座への出金は、メニューの「出金」ボタンから簡単にできます。

出金する金額から振込手数料(最大229円)を引いた額が指定した銀行口座に振り込まれます。

私の場合、2022年11月2日に出金申請→11月4日に振り込まれていました。引かれた手数料は52円でした(出金21,566円→銀行口座へ入金21,514円)。

これでいつでもCREAL退会できます。が、まだアカウント残してます。

理由は、確定申告で使う書類(年間取引報告書)のためです。2022年分の年間取引報告書は翌年1月中旬頃にマイページから確認できます。

退会後は年間取引報告書は発行されないの?と思ったのでCREALに問い合わせました。

その結果

★退会するタイミングで年間取引報告書の発行はしていない
★退会後、本人確認が取れる場合に限り年間取引報告書の発行が可能。翌年1月中旬以降に連絡して

とのことでした。

今すぐ退会しても大丈夫なのですが、なんか書類発行のために後で連絡するのも面倒だなぁと思いました(^^;なので、来年の年間取引報告書が確認出来たら退会しようと思っています。残高0円のままアカウント残しておいてもコストかからないですし。

退会手続きと確定申告が無事終わったらここに追記します。

2023年2月追記:確定申告が終わったので、CREAL退会しました!会員情報→退会申請→退会、ですぐ手続きできました。簡単でした。

不動産投資クラファンについては本記事で最後です。

また何か面白い投資対象が見つかったら記事にするかもしれません。

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