こんにちは。masakokaです。
先日、年金事務所から国民年金保険料追納の案内ハガキが届きました。
私は学生納付特例の申請をしていたので、学生時代の年金は払っていません。
しかも大学院までなので4年ちょっと払っていません。
当時の国民年金保険料は15,000円くらいだったと思うので、ざっと見積もって82万円くらい猶予されています。
20代のうちはとにかく貧乏で、追納する余裕がなかったのでスルーしていました。
案内ハガキを見ると、今なら払えない額ではない・・・。
年金追納のメリットは【受け取る年金額が増える】【社会保険料控除が受けられる】ことだと思いますが、果たしてどれくらい得になるのでしょうか。
同額を自分で運用した方が増えるんじゃない?とも思えます。
というわけで、私の場合、追納した方がいいのかどうか調べてみました。
追納できるのは17カ月分
猶予された年金保険料は、10年以内なら追納することができます。
なのでもう追納できない期間があります(^^;
ハガキによると、今なら17カ月分(262,880円)追納できるみたいです。
だいぶ金額が少なくなってしまいました・・・でも払えなかったので仕方がないです。
年金額はどう変わる?
では、もし262,880円を追納した場合、受け取れる老齢基礎年金はどのくらい増えるのでしょうか。
ちなみに、厚生年金・厚生年金基金に加入していた時もありますが、本当に少額なので、本記事では省略します。
ネットにある年金シミュレーションで計算してみた結果、このようになりました。
【追納した場合】年718,342円
【このまま追納しない場合】年690,714円円
※参考 老齢基礎年金 満額の場合は年780,100円(平成31年4月からの金額)
追納した場合、年27,628円多く年金を受け取れるという結果になりました!
月約2,302円・・・私は「思ったより増えるな」と思いました。
262,880÷27,628≒9.5 なので75歳まで生きていれば元が取れそうです。
生きてるかな(^^;
社会保険料控除でいくら節税できる?
追納する年金保険料は全額社会保険料控除の対象となります。
私には所得がないので、夫の所得から控除してもらうことになります。
本人じゃなくてもいいんですね。助かります。
ざっくりとではありますが、262,880円追納することで所得税と住民税がどのくらい軽減されるのか計算してみました。
【所得税】
年末調整は終わってしまったと思うので、確定申告する必要があります。
では、どのくらい所得税の還付されるのでしょうか。
現在の所得税率です。(国税庁HPより)
「課税される所得金額」全然分かりません\(^o^)/
多分10%か20%だと思います。
還付される額は、
262,880円の10%→26,288円
または
262,880円の20%→52,576円
ということになります(合ってますか????自信ないです)。
【住民税】
住民税は10%らしいので、262,880円の10%→26,288円節税できるはずです。
来年の住民税がその分少し安くなるんですよね、多分。
というわけで、年金262,880円を追納することにより軽減される税金(所得税+住民税)は
所得税率10%の場合 52,576円
所得税率20%の場合 78,864円
です。
先程、75歳まで生きれば元が取れると書きましたが、節税できる金額も考慮するともっと早く元が取れることになります。
自分で運用した場合は・・・次の記事で
追納することによるメリットを調べると、追納した方がいいんじゃないか、と思えてきました。
が、今から262,880円を自分で運用したらどのくらい増やせるのかも気になります!
長くなったので次の記事に続きます。
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