【年金】学生納付特例の追納をするか検討してみた その2

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こんにちは。masakokaです。

    

学生納付特例で猶予されていた国民年金保険料の追納について検討しています。

    

前回のまとめ

  • 今なら17カ月分(262,880円)追納できる
  • 追納した場合、年間27,628円多く老齢基礎年金を受け取れる→75歳まで生きれば元が取れる
  • 社会保険料控除により、多分5万円~の税負担が軽減される

ここまで調べてみて「お、結構メリットあるじゃん♪」と思いました。

    

追納せずに自分で運用したらどうなる?

追納によるメリットは確かにありそうです。

でも、今から262,880円を自分で運用した方がもっと増えるんじゃないの?とも思います。

というわけで、複利計算ツールで簡単に計算してみました。

    

【条件】は以下の通りです。

元金:262,880円

年数:32年(現在33歳なので、65歳までの運用を想定)

複利周期:1年

     

年利0.01% 定期預金レベル

262,880円 → 263,723円

+843円です。嘘だろってくらい増えません。

75歳よりも長生きすると年金の方が多く貰えます。

   

年利0.1% ちょっと利率の良い普通・定期預金レベル

262,880円 → 271,424円

楽天銀行は、楽天証券の口座と連携すると(マネーブリッジ)普通預金の金利が0.1%になりますね。

金利0.1%だと+8,544円です。まだほとんど増えません。

271,424÷27,628≒9.82(年)なので、

この場合も75歳よりも長生きすると年金の方が多く貰えます。

    

年利2% 日経平均の配当利回り平均レベル

262,880円 → 495,408円

現在の日経平均の平均配当利回りは2.07%です。

配当金を全て再投資していけば、複利で2%のリターンが見込めますね(株価・配当利回りが変わらなければ、ですが)。

また、債券も入っている安定志向の投資信託はだいたいこのくらいの利回りになるんじゃないですかね、根拠は無いですが(^^;

金利2.0%だと+232,528円です。やっと増えてきました(^^)

495,408÷27,628≒17.93(年)なので、

83歳以上になると年金の方が多く貰えます。

うーん、微妙(生きてるかどうかが)。

そして、このくらいの利回りを狙うとなると、株式をポートフォリオに入れる必要があります。

株価や配当利回りは日々変化するため、495,408円より増えるかもしれないし、少なくなるかもしれません。

    

年利6% 米国株式の平均利回り

262,880円 → 1,696,466円

米国の1900年~2003年の株式の平均実質リターンは6%~7%の間だそうです(参考:株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす)。

保険の相談をしたFPさんが「海外株式でガンガン運用する投資信託の利回りはだいたい6%くらいに収束する」と言っていたので、なんとなくそのくらいのリターンは見込めるんだろうな、と思います。

金利6.0%だと+1,433,586円です。嘘だろってくらい増えます(゚д゚)

1,696,466÷27,628≒61.40(年)なので、

126歳まで生きても年金より得ということになります。

さすがに126歳までは生きられないでしょうから、この利回りなら自分で運用する方がいいでしょう。

ただ、米国株式市場がこれまでのように右肩上がりの株価がずっと続くのか、米国が今後も世界経済をリードしていくのかどうかは分かりません。

そういったリスクを理解して運用する必要があります。

    

追納、する!

長々と書きました。

全体的に知識不足のため、色んな所に穴があると思います。

皆さんならどうされますか?

検討した結果、私は追納をすることにしました!!!!!!

年金の追納もして、他の資金で米国株式に投資もします。

全部の資金を投資に回してしまうと運用がうまくいかなかった時のダメージが大きすぎますし、下流老人まっしぐらです。

なので、資産を分散する意味でも年金に少しでも回した方がいいと思いました。

年金も先行き不透明な感じがありますけど、資産運用の一つの方法と考えると決して悪いものではないということが今回調べて分かりました。

    

いざ、申し込み!と思ったら別の問題が(^^;

追納することに決めたので、早速申請書を印刷しました。

で、気づいたんですけど、この追納の案内ハガキ、旧住所から今の住所に転送されてきているんですよね。

もしかして住所変更できてない?

年金ダイヤルに問い合わせたところ、住所が旧住所のまま登録されていました(^^;

夫の扶養に入っているので、夫の会社で配偶者の年金の住所変更手続きが必要になるそうです。

そして、住所変更手続きが終わらないと追納の申請ができないそうです。

あちゃーーー。

まずは住所変更からです。

追納までもうしばらく時間がかかります。

追納できる期間が17カ月より短くなってしまうかもしれません(それでも追納はするつもりです)。

払い込みまで完了したらブログに書きます。

   

   

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