こんにちは。マサコカネヒラです。
2021年5月から3歳(年少)長男がヤマハ音楽教室に通っています。
グループレッスンの「おんがくなかよしコース」です。
たまに行き渋りもありましたが、半年間楽しく通うことができました。
本記事では、「おんがくなかよしコース」前半(5~10月)のレッスンについて書いています。
- 教材(ワークブック、CD、DVD)の内容
- レッスンの内容や雰囲気
このコースを検討中の方の参考になれば幸いです。
我が家の音楽事情
我が家は音楽一家でもなんでもない普通の家庭です。私だけ趣味でやってましたが、好きなだけで音楽的才能はありません。
- 夫→音楽経験なし。めっちゃ音痴。
- 私→ピアノを年中~中2まで。吹奏楽でトランペットを小4~20代後半まで(強豪団体とかではないので別に上手くはない)。
- 長男→幼稚園でやる歌や私が家で歌ってる歌をよく真似して歌う。下手可愛い。
- 次男(1歳)→ただただ可愛い。
コロナ以前は私の趣味で年に1、2回子供向けのコンサートに行っていました。ズーラシアンブラスが多かったです。最近は全然行ってません。
自宅で音楽はあんまり聴きません(^^;教材のCDをかけるくらいです。たまーにyoutubeで名曲集的なものをかけるんですけど、長男が嫌がるのですぐにトミカプラレールレゴ系に変えてしまいます。
私は長年吹奏楽をやっていたので詳しいと思われがちですが、そうでもありません。全然興味ない人よりは分かると思いますが、周囲のマニアな人達と比べると全然です。
こんな感じで、あまり音楽と縁のない生活を送っています。
おんがくなかよしコースの基本情報
公式HPはこちらです。
過去記事で以下について詳しく書きました。よろしければご覧ください。
- コースの特長
- 料金(初期費用、月々の費用)
- 体験レッスンの申し込み
- 体験レッスンの内容
- 我が家が入会を決めた理由
教材
教材はこちらです!
テキスト、CD、DVDです。
テキスト
レッスンでやる曲の絵が描いてあります。どのページも素敵です。
レッスンの時に見たり、宿題(後述します)に使ったりします。
アイキャッチ画像にも使用したこの画像は、「なかよし おんがくたい」のページの一部です。
太鼓をたたいたり、笛を吹いたりする歌で、絵を見るとなんとなく楽しそうなイメージが膨らみます。
絵が素敵なので、レッスンの補足としてだけでなく「アートに触れてる」感があるのは嬉しいです←普段アートとは無縁だからw
DVD
20分弱の短いDVDです。
レッスンでやる曲に可愛い映像がついています。
「おうちでたくさん見てね!」と先生に言われます。見なくても全然大丈夫ですが、見るともっとレッスンを楽しめます。
マールとコロンという可愛いキャラクターが登場します。私にはどうしてもモリゾーとキッコロに見えます(若い人には分からないネタ)。声が水田わさびさん(ドラえもん)とこおろぎさとみさん(クレしんのひまわり)です。さすが、大手はこういうところにお金かけられるんですね!
ちなみに我が家は数えるほどしか見ていません(^^;つければそれなりに楽しんで見るのですが、長男は電車のDVDの方が好きみたいです。次男の方が反応がいいかも。
CD
全部で30分くらいのCDです。
これも必須ではありませんが、たくさん聞くと覚えるのでレッスンが楽しめます。
レッスンでやる曲が入っています。DVDにはない曲や、歌ナシバージョンなども入っています。また、マールとコロンによる曲の紹介もあります。
我が家はCDは結構かけていました。といっても2日に1回くらい、かけ流すだけですが。覚えると家でたくさん歌うようになります(私が)。で、私が歌うと長男も歌います。
レッスン内容のところにも書きましたが、CDに入っていない曲もあります。それらはレッスンだけのお楽しみになっています。
レッスン
レッスンの流れ
レッスンのだいたいの流れです。
- 0分ご挨拶
- 歌「こんにちは」
- エレクトーン
- 歌
- 鑑賞曲
- ダンス
- 鑑賞曲
- エレクトーン
- 歌
- 50分出席シールを貼ってさようなら
※最初の「にんにちは」の歌以外は順番は色々変わります。
※教室によって進め方が違うかもしれません。
書いてみるとかなり盛りだくさんな感じですねΣ(゚Д゚)
レッスン中はこんなにたくさんやっているつもりはなく、いつもあっという間です。
先生が良い感じに流れを作ってくれるので(ダンスで体動かしたらお腹すいちゃったー、レストランでご飯食べよう!→レストランの曲を聴く、みたいな感じ)、自然とレッスンに引き込まれていきます。
レッスンの内容
レッスン内容はエレクトーン・歌・ダンス・鑑賞・工作があります。
エレクトーン
曲に合わせてエレクトーンを弾き(叩き)ました。5~10月は手をグーにしたり人差し指で鍵盤を叩きました。
遊んでいるように見えて、少しずつ基本的なことを教えてくれます。
- 左側が低い音、右側が高い音
- 白い鍵盤と黒い鍵盤がある
- 大きく「ドン!」としたいときは強く
- 優しく「トン」としたいときはそーっと
- 「せーの」でみんなで合わせる
CDとDVDにはない曲を使っていました。1曲の中にストーリーがあるので、子供もすぐに覚えます。
長男が大好きな「あらしだにげろ」の曲のストーリーです。
良い天気♪小鳥が鳴いてる
風が強くなってきた(ビュービュー)
雷だ(ドーン!)
家があった!開けて(トントントン)
キャーまた雷だ逃げろー (ドーン!)
ふう、もう大丈夫(小鳥)
逃げろー!の時は結構危機迫る音楽でハラハラします。泣いちゃう子もいるみたいです。この曲では、風の音と雷の音をエレクトーンで弾きました。
保護者は子供と一緒にエレクトーンを弾いてもいいし、横で見ていても大丈夫です。私は端の方で弾いていました。
歌
CDとDVDにある歌をうたいます。どの曲も簡単な手の振り付けがあります。
何回かレッスンを受ければ覚えてきます。でも、やはり普段からCDなどで聞いた方がよく歌えるし楽しいと思います。
普通に歌うのに慣れてきたら、メロディの1部を音の名前で歌います。ヤマハのCMでやってる「ドレミファソーラファミッレッドー♪」みたいなやつです。でも、5~10月は最後のフレーズだけ、とかなのでそこまで難しくないです。
保護者は歌っても歌わなくても大丈夫です。同じ教室の方は歌も振り付けも一緒にやる方が多いです。一緒にやった方が子供も保護者も楽しめると思います。
ダンス
色んな動物になりきって、音楽に合わせて踊ります。ウサギ→ぴょんぴょん飛ぶ、カニ→横歩き、など、すぐにできる簡単なダンスです。
動物によって曲調が全然違います。昆布がゆらゆらする曲は3拍子のワルツっぽい感じです。曲の雰囲気やリズムを感じとるのが狙いなんですかね?
保護者も一緒に踊ります。手をつないで動くところや、子供を持ち上げてジャンプさせる振り付けもあります。このジャンプがたくさんあるんですよね_| ̄|○めっちゃ疲れます。子供は楽しいみたいですが。マスクして狭い密室で動くと暑いです。
鑑賞
2~3分くらいのクラシック曲と、4分くらいのオリジナル曲を鑑賞します。どちらもイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。
クラシック曲はこちらです。私は初めて知った曲です。
【5~7月】
- 鏡の踊り~「ファウスト」バレエ音楽より~/C.グノー
- バルカローレ~バレエ音楽「四季」Op.67より~/A.グラズノフ
【8~10月】
- ジーグ~バレエ音楽「コッペリア」より~/L.ドリーブ
- セレナーデ~劇付随音楽「ハッサン」より~/F.ディーリアス
静かに聴くわけじゃなくて、絵を見て話したり、音楽に合わせて手を動かしたりしながら聴きます。なので子供達も集中できます。
オリジナル曲は4分くらいです。2つのタイプがあります。
- 先生が見せてくれる大きな絵を見ながらみんなで話したり、体をうごかしたりする曲
- 場面ごとにテキストをめくて絵本のようにして聴く曲(音楽絵本)
音楽絵本は↑のような感じで、1曲あたり4枚の絵があります。曲も4楽章で構成されています。「雨が降っているね」「〇〇がいるよ!」などと話しているとあっという間に終わってしまいます。子供が4分の曲を最後まで聞けるってすごくないですか!?
CDで何度もこの鑑賞曲をかけていて「良い曲だなー」と思っていましたが、レッスンではさらに良い演奏に聞こえます。やっぱ環境(機材、部屋)がイイんですかね。
工作
レッスン中に工作はやりません。
宿題を出されて、次回発表(見せるだけ)します。
宿題について
毎回ではありませんが宿題があります。体感ですが半分くらいあったと思います。
「シールを貼る」「絵を描く」など、そこまで難しくありません。我が家はいつも帰宅してすぐに終わらせてしまいます。
シールはテキストについています。一瞬で終わります。
長男が貼ったウサギ、バラにダイブしてます(^^)
絵もテキストに描きます。クレヨン、色鉛筆、何を使ってもいいし、折り紙や毛糸などを貼ってもOKです。凝る人は時間がかかると思いますが、長男は10分くらいで完成します。
保護者の介入度合いも自由なので、家庭ごとに個性が出ます。私はほぼ長男にやらせていましたが、お父さんお母さんが作った綺麗な折り紙や切り絵を貼る子もいました。
基本、みんな違ってみんないいの精神です。宿題を見せ合う時にはお互いの作品を自然と褒め合っています。
「カモメになって飛ぼう」みたいなページに絵を描いてくる宿題です。
私が描いた鳥と、長男が描いた線路と電車と雨です。「広大な森に鉄道!?もっと環境のことを考えてください!」とは当然ならず「いいね~」と言ってくれます(ほっ)
おんがくなかよしコースの効果などは・・・次の記事で
ヤマハ「おんがくなかよしコース」の教材とレッスンの内容について書きました。
長くなったので次の記事↓に続きます。
- レッスンの効果やメリットなど
- どんな子・家庭がこのコースに向いている?
すっごく簡単に申し上げると「コースを受講したからと言ってその子の将来が変わるわけではない(才能次第)」「良くも悪くも普通の子・家庭が向いている」と私は思いました。
詳しく知りたい方は、ぜひお読みください。
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